上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ザンビア、マラウイを訪れて、ちょっと、いやかなりびっくりした光景…

m1

どこに行っても茶色い!!

ザンビア隊、マラウイ隊にはピンとこないかもしれない。
ウガンダは、場所にもよるけれど、わりと年中緑緑してるのです。
たとえばこんな。

yama

聞けば、ザンビアの雨季は12月から4月までくらいしかないんだそうな。
しかし、乾季に入って3カ月でここまで枯れるのか…

農民が何作って食べてるのか、ぜひ知りたい。
そんなわけで1人、マラウイの首都リロングウェから5時間、ムジンバ県にやってきました。

m2

んー、茶色い。

ここムジンバ県で、同期の村落開発普及員が農業普及事務所(?)で働いているのです。
結構直近になってからお願いしたにもかかわらず、快く泊めてもらって活動を見させてもらいました。
ありがとう、まいちゃん。。

さて、こんなに短い雨季だけで、どうやって農家さんは食べていけるんでしょう。

「雨季がスタートしたら、もうみんな一斉にメイズを播く!とにかくメイズ!メイズ命!そこらじゅうに播く!で、乾季に、低地で灌漑して、野菜を作って現金収入を得るんだよ。」

との言葉通り、メイズを育てた痕跡からすると、ウガンダほど土地を遊ばせずにそこらじゅうで作ってるような。
低地に降りていくと、確かに、緑緑してる!

m4

バナナまであるよ。
不思議……
(バナナは結構水分要求量が多い作物だと思うんだけど)

m5

ウガンダのように、マトケだのミレットだのソルガムだの米だのキャッサバだのサツマイモだのじゃがいもだの、いろんな主食を作っているわけじゃなくて、ほぼメイズ。てことはこの雨季だけで、1年分の主食が作れてしまうってことなんでしょうか。

可能なのか…?いや、可能なんだろうな…。
でもとうもろこしって、自家採種できないから毎年種買うんだよね??もったいなくないか??
しかも他の作物よりけっこう条間空けるよね??虫害避けるために。私の任地では、メイズといえば必ず間作するんだけど。
(メイズとメイズの間に違う作物を植える。Intercropping。)
なぜ長年メイズオンリー?
不思議……

この灌漑圃場はグループで作ってるんだそうです。
グループで共同で栽培するっていうのも、自分の任地じゃあんまり聞かないなあ。

これは牛フンから肥料?堆肥?を作っているところ。
m3

棒を抜いて、発酵度合いをみるのだそう。
この知識はもともと土着のものらしい。
自分の任地に有機肥料の作り方知ってる人なんて、ほとんどいない…

農家さんがごはんを出してくれました。

m7

シマと、キャベツの和えものと、レイプ(青菜)のGナッツ和え。
食べてるものも、ウガンダと変わらない。
むむ…不思議…

こうも気候条件が過酷で、なぜ生活が同等レベルなんだろう…
なんとなくですが、きっとウガンダが土地集約的で、マラウイが労働集約的なのかなあ。
以前、ウガンダ西部のブシェニ県を訪れたときに思ったんですが、
ブシェニ県では農家1件当たりの耕作面積が約0.5エーカーと、めちゃくちゃ小さいらしい。
その代わり、農家さんはキノコ栽培とかパイナップルジュース販売とか、養蜂とか、換金作物の栽培や農業ビジネスがとても盛ん。
対して私の任地クミ県のある郡は、農民1件あたりの耕作面積は約2エーカー。うち換金作物用が約0.5エーカー。粗放的な農業にならざるを得ないのか…。乾季に作物作る、なんてあんまりやらないし。
とっても興味深い。

m6

これは友人が指導したという改良かまど。
ちょっと壊れてるらしいけど。

アフリカ来る前はなめてたのですが、改良かまど、ウガンダでもマラウイでもザンビアでも評判いいようです。

「本当、なんにもないとこなんだけど」
と言われたけれど、なんの、すごい勉強になりました。
なにより感服したのは、彼女が現地語を相当程度理解していたこと。
話しあいでは全て現地語で話していたし、参加者の言葉も聞きとっていた。
話が込み合ってきたときだけ、通訳をお願いしていただけ。

ウガンダは英語がそこそこ通じるものだから、ここまでできる隊員滅多にいないんじゃないかな。

日暮れまで働くハードワーカーっぷりもすごい。

m8

あとね
マラウイ隊員の不思議。
なんだかやたら任国(マラウイ)を謙遜する。悲観している。

「ほんとに、なんにもないとこで」を何回聞いたか…
ルワンダのほうが首都の規模ははるかに小さいけど土産物とかもあんまりないけど、ルワンダ隊員は「首都でなんでも買える」と豪語している。

「なんにもないとこでもーしわけない、お土産代りに、これもってく?ムジンバの名産なんだけど。」
と、ローズクウォーツの原石をポンっと手渡されてびっくりしました。
「名産であってもさあ。研磨・加工する技術がないからね。ペーパーウェイトにしかならないでしょ。」
ということらしい。

別行動していたいくちゃん、いけちゃんは、難民キャンプやポッタリー(焼き物)を作って売ってる湖のほとりのロッジに行って、「ちょー楽しかった!!」と隊員ドミトリーに興奮して帰って来たのですが、
「え、でもそこ、なんにもないでしょ?」と驚くマラウイ隊員。

きっと2年をマラウイで過ごしたからこそ感じる無力感があるのかもしれません。

隊員ドミトリーにある、クラフトや一村一品プロジェクトの商品たち。

m9

一村一品商品の、トマトソースがすんごいおいしかったー

次はリロングウェを発ち、ケニアのナイロビ、そしてマサイマラ国立公園へ!
Secret

TrackBackURL
→http://ogalemon.blog57.fc2.com/tb.php/149-a099383d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。