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2012.03.21 名前の意味
私の名前は、賢い子になるようにと願いをかけて、祖父がつけてくれたものです。
「この名前には、wisdomという意味があるんだよ」と海外では説明しています。


ここウガンダ、テソ地域での私の部族名「Acola(アチョラ)」は、赴任時に郡のオフィサーが適当につけてくれたものです。
「この名前には、特に意味は無いらしい」と他の日本人に説明しています。


他のテソネームには、意味があったりするのに。


たとえば、ソロティ県に住んでるピースコー(アメリカの青年海外協力隊のようなもの)の男の子の名前は「オデケ」で、
「神」
とかいう意味がある。
なのに、同じソロティ県に住む某隊員の名前は「オティム」で、
「よそもの」「よそからきたひと」
という意味がある。

この差はいったいなんなんだと、オティム隊員は嘆いていました。。

しかし、先日オティム隊員と話していたところ、どうやらテソネームの意味は尋ねる相手によって違った回答になる、ということと、若い人は意味を知らない人も多い、ということが分かってきました。



さて、本日、朝からワークショップ。
workshop
新しく活動を始めるサブカウンティでのワークショップですが、オフィサーのやる気も農家のやる気も、質問のレベルの高さも群を抜いていて、びっくりしました。
つい先日デジカメを首都カンパラですられたため、iphoneのカメラでパシャリ。

「ワークショップいっしょにやろう」と私が声かけて、自ら勉強してワークショップに使う情報を整理しマテリアルを作ってきたオフィサーは、初めてでした。(結局、写真を多用した私の物を主に使ったのだけど)
しかもアシスタント・アグリカルチャー・オフィサー。
学歴も給料も高くない。彼にこれ以上の昇進は、無い。
でも、わざわざ営農のためのコスト計算までしてきて、今日来れなかった農家さん1名に対しては、ワークショップが終わった後「これから直接彼の家に行って、ちゃんと教えてくるよ!」と。
本当に農家さん思いのオフィサーなんだろう。頭が下がる。
彼や農家さんたちのために、できる限りのことをしよう、と改めて思いました。



で。

ワークショップが終わって、みんなと雑談してた時。
「アチョラって、単に女の子の名前だよ、って言われるんだけど、本当に意味がないの?オデケとかオティムとかには意味があるじゃない?」
と聞いたところ、
「んー、ただの女の子の名前ってだけだよ。…ねえ?」
と若めの男性が他の農家さんに同意を求めたところ、なにやら年配の農家さんたち同士でテソ語で盛り上がり始めた。

*****************

「わかった。アチョラって名前にも意味があって、どうやら、諸説あるらしいんだけど。」

と、若い農家さんが私に向き直って、英語で説明する。

「ひとつ、君の名前に意味を与えるとすると。」

うんうん。なになに。






「【シーズン終盤のさつまいも】って意味なんだよ。」



えええええええええええええーーーーーーーーー!!!???Σ(゚Д゚;)


オティム隊員を笑えません。
人間ですらねぇし!
さつまいもって!


「さつまいもの収穫シーズンが2月ごろに終わるんだけどね、そのころに採れたさつまいもを、アチョラって言うんだよね。だから、そのころに生まれた女の子に名づけることが多かったみたい。」

「私、誕生日12月末なんだけど?」

「そのころもまあ、シーズン終盤だから、ちょうどいいじゃない?」

笑い転げる私を見て、農家さんも笑ってました。

***************

家に帰って、辞書を引いてみた。
どうやらacolaアチョラというのは古い言葉なのか、辞書には載っていなかった。
けど、Lを除いたacoa(アチョア)という単語を発見しました。

その意味は、wisdom。

偶然の一致!
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